shipbuilding

エルヴィス・コステロのShipbuilding と言う曲がある。
言わずとしれた名曲である。
私はコステロはあまり詳しくもないけれど、コステロと言うと昔
フジロックにいけなくなってしまった友達のチケットを売った相手の「コステロおじさん」と言うハンドルの
人を思い出す。おじさんだけどコステロ見にフジロック行くというかっこいいお方でありました。

このShipbuildingという歌は、サッチャーの政策によって壊滅させられた産業の町に
戦争によって、再び仕事が戻ってくるという噂が流れ、
復興による恩恵を享受する人もいれば、戦争によって身内を無くす人も居る・・・。
そういった、戦争、そして町の復興によって起こるであろう悲喜こもごもを唄ったものだ。

http://www.youtube.com/watch?v=6LNB6M7yTBo

私がこのエントリーを書いたのは、戦争の事に限らず、世の中余裕がなくなってるって事を
切に感じるからだ。余裕さえあれば、そんな戦争の為の武器になんか頼らなくてもいい
あくまでも人間としての「理想」いわゆる「きれいごと」ってやつを心に持つことが出来るんだ。

でも、余裕がなくなると、「あれはしょうがないよね」となるのは当たり前で
私はそこまで世の中に潔癖さを求めてるわけじゃないけど・・
ただ許せないのは、そういう「しょうがない」といわざるを得ない層を
くだらないナンチャラ心とやらでナチュラルに洗脳、恐喝してくる層なんだ。
でも、私にしてみれば彼等はとても哀れでしかたがない。とても残念な人たちなのだ。

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