きいろいゾウ

きいろいゾウ

ちっぽけな夫婦の大きな愛の物語
都会に住む一組の若い夫婦が
田舎の村にやってきた。
ツマ、ムコさんと呼び合う仲の良いふたりだった。

自然に囲まれた静かで賑やかな村で
さらさらと時間が流れていく感じがとても心地よい
小説でした。
このように暖かな家庭を作り、
想いは絶え間なく流れる川のようで
時には風のように舞い踊って、
岩のように愛する人を信じる。
そういう生活って、ほんとうにささやかだけれども、
とてつもなく大きな愛を感じますよね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする